備忘録_16 / Cocoon_01
■ Cocoonテーマの紹介
前回に引き続き"WordPressテーマは何にする?"の続きです。
実は、もう一つ気になっているのがテーマが「Cocoon」です。
今後のサイトの成否を決めるてしまうかもしれないテーマ選びは重要です。
深く慎重に考えるに越したことはありません。
今回は"Cocoon"を試用してみましょう。
Cocoonは、SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化した無料テーマです。
見た目はシンプルですが、初めての方でも感覚的に使えるように便利な機能を織り込んで作りました。100%GPLテーマなので自由にご利用いただけます。
Cocoonテーマは、わいひら氏が開発しているWordPressテーマで2018年7月1日に正式版として公開され60万ダウンロードを超えて、多くのサイトで利用されています。
- 誰でも手軽にサイトを作れるように
- シンプルに
Cocoonテーマの開発コンセプトだそうです。
- シンプル
- 内部SEO施策済み
- 完全なレスポンシブスタイル
- 手軽に収益化
- ブログの主役はあくまで本文
- 拡散のための仕掛けが施されている
- カスタマイズがしやすい
■ Cocoonテーマの利用規約
では、早速こちらのマニュアルを読みながら導入を進めていきましょう。
まずは、Cocoonの利用規約を読むことから始めます。
キャッチコピーに出てきた「GPLライセンス」は特に気にしなくて良さそう…。
たぶん…、プログラマーにしか関係ないっぽい。難しくてわかんない。
・ 利用許可・クレジット表記など不要
・ どのようなサイトにも利用可能
・ 倫理・道徳にもとる使い方は禁止
こんなところでしょうか。ただ…、道徳は自信がないかも…。
■ Cocoonテーマのインストール方法
CocoonテーマはWordPress公式の[外観スキン]タブからダウンロードする事ができないようです。Cocoon公式webサイトよりPCにプログラムをダウンロードして、サーバーにアップロードしテーマを適用するといった手順を踏みます。
Cocoon公式webサイトよりテーマをダウンロードします。直リンなんて貼るわけないじゃないですか…。
[図_1]
・ cocoon-master-2.2.4.5.zip
・ cocoon-child-master-1.1.2.zip
2つのファイルをダウンロードします。
[図_2]
管理画面メニューより、
[外観][テーマ] → [新規追加]
→ [テーマのアップロード]
の順にボタンをクリックします。
先ほどダウンロードした2つのzipファイルをサーバーにアップロードします。
Windowsエクスプローラからファイルを選択して[OK]ボタンをクリックします。
[図_3] 左
インストール時のログ画面です。
画面上側が「親テーマ」です。
画面下側が「子テーマ」です。
ライブレビュ|有効化|テーマページに戻る |
子テーマの方の[有効化]をクリック。
[図_4]:子テーマ
このように 有効: Cocoon Child と
表示されている事を確認します。
非常に重要な事ですが、有効にするテーマは「子テーマ」の方です。
[図_5]:親テーマ
親テーマ?あんなものは飾りです。
■ 子テーマの方を適用する理由
上図はCocoonテーマを適用した、現在の私のBlogです。どうでしょう!段々と様になってきたじゃないですか!
俺sugeee!
知らないで「親テーマ」を弄ってしまってとんでもない事になってしまった。
しかし、下手に元に戻すことは出来ないとか…、過去に苦い経験をされた方もいるのではないでしょうか?
… … かく言う私もその一人です。
WordPress公式テーマから乗り換えて、Cocoonテーマを適用した事の副作用で、今はレイアウトが少々崩れております。
スキンは"カラフルライン"です。今回は当然そうなるだろうリスクも承知で、私自らの意志で環境の変更を行いましたから、やむなしとこみ上げるやり場のない怒りもありませんが、
これが仮想専用サーバーの修正や、sentOS7、WordPress、Cocoon、PHPなど、諸々のUpdate等のパッチが当るなどのタイミングで意図せずしてレイアウトが崩れてしまう様なことがザラにあります。しかも、修正しようにも誰が悪さをしたのか犯人が分からないなど理不尽なことは日常茶飯事です。
今はまだ投稿枚数が少ないから編集でレイアウトの修正も可能ですが、投稿した記事が貯まってきますと、膨大な投稿記事の全て一枚一枚をレイアウト修正するなど時間と手間暇だけがかかり不可能になります。その時に「テーマ」カスタマイズするわけですが…、そして泥沼に嵌って行くのです。
とにかく、「子テーマ」を使って下さい‼
しかし、これまた「子テーマ」を弄っていると、どうしても「親テーマ」が弄りたくなってくるんですねぇ … …。
本日は以上です。
EyeCatch画像:Michael Schwarzenberger/Pixabay