WordPressのテーマ選びは重要。外観は何にするの?

備忘録15_eyecatch WordPress
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備忘録_15 / Word Press_07

 WordPressテーマとは?

[Twenty Fourteen]
[Twenty Nineteen]
[Twenty seventeen]

今回はWordPressのテーマ・外観スキンは何が良いかを考えてみます。

テーマはWebサイト全体のデザインやレイアウト、サイトの持つ機能性をガラリ簡単に変更できるテンプレートです。もちろんWordPressではオリジナルのテーマをご自身で開発する事も可能です。世界に一つしかない独自性のあるオリジナルテーマは他Webサイトに対して絶対的な優位性を持つでしょう。
しかし、それにはプログラミング技術、デザイン、コンテンツ、Web素材の用意とその加工、ユーザービリティー、といった複合的なスキルが必要になり、精通し熟練したコンピュータースキルが必要になるからです。
… … そう、オリジナルテーマを作る事は不可能ではないのですが、気の遠くなる程大変な事です。

1990年代終わり頃からネットの商用利用が始まり、2000年代から本格化しました。当時はどこの大企業も専属のコンピューターエンジニアを抱え、これらを自前で用意して自社ホームページを作成していました。参入障壁が高く、まだ自社HPを持っていない中小企業も多かった時代でもありました。
社会に様々な職種があり企業も数多あるように、webサイトに求められるユーザービリティー(使い勝手)は全く違うものになります。一例ですが、

Amazonや楽天モールの様な、ECサイトは「買い物がしやすい」決済機能を備えたフォーム。
ニュースや情報を伝えるサイトは「知りたい情報がみつかる」検索機能を備えたフォーム。
マクドナルドや外食チェーンは「食材やアレルギーの情報」メニュー機能を備えたフォーム。
サービス、一般企業は「サービス内容の紹介・事業案内」ハイライト機能を備えたフォーム。

様々な用途によりWeb開発に関わる人達が切磋琢磨し、工夫に工夫を重ねて追及していった結果、今にち用途別に最もオーソドックスな表示スタイルであろう雛形(テンプレート)が出来ました。
先人たちのノウハウが集積されたテンプレート集から、手軽にテーマ(雛形)として選べる様になってます。

 テーマを適用させる方法

説明の順序が先に来てますが、ひとまず先にどの様なテーマがあるかを見てみましょう。

WordPress左側サイドバー、ダッシュボードメニューより[外観]をクリックします。

WordPressは自分好みのテーマを選べるようになっており、幾つかのWordPress公式テーマが標準でインストールされています。また、こちらに無いものは追加でインストールする事が可能です。

[Twenty Sixteen]
[Twenty Thirteen]
[Twenty Twelve]

 テーマの選び方_1.その目的を考える

「Twenty Twelve」「Twenty Fourteen」「Twenty Nineteen」等とナンバリングが振られたWordPress公式テーマが並んでいます。それぞれが企業HP用フォーム、ニュースメディア用、レストラン用、ECサイト用、他etc、利用の用途に合わせて選べるテーマが一通り揃っています。この様に各業界ごとに特化した違うフォームが存在する理由は、先にも述べられたようにサイトを訪れた「お客様」の利便性(ユーザービリティー)を考えられたものだからです。
WordPressはブログツールですが、実はどのようなサイトでも作れてしまいます😁
小さなオフィスや自宅を仕事場とすることをSOHO(Small Office/Home Office)と呼びますが、古い言葉として最近はめっきり使われなくなったかも…。最近だと、「フリーランスの仕事」とか使われてますね。
SOHOビジネスならば、WordPressを使う限り不足なものは全く何も無いとキッパリ断言できます。
尚、異論反論苦情陳情は直接WordPressのフォーラムへお願いします。筆者は発言に無責任な人です。

基本的に、ご自身がWeb上で表現したいことを可能にしてくれるテーマ実現したいことに最も近いテーマ、TPO(夢・野望・欲望)に合わせて適切なテーマを自分で決めておく必要があります。… 率直に問うなら展開したいビジネスは何ですか? … … 大層な事を言いましたが、テーマは気が変わったら途中でいつでも変えられます。
方向性や考えも無しに選ぶのではなく、完成イメージは常に意識しておく方がクオリティの高いサイトに仕上ります。

 テーマの選び方_2.その手段を考える

WordPressで使えるテーマは、

WordPress.com 公式テーマ
WordPress.com 準公式テーマ
厳しい審査を行い、素晴らしいと判を押されたサードパーティ製のテーマです。
サードパーティ製テーマ(無料・有料)

が、存在します。そこにニーズがあるからサードパーティーが参入しています。つまり、それぞれに一長一短があるという事でしょうか。私の利用目的を例にとり、そのメリット・デメリットを考えて行きましょう。
私の目的」ですから、そこには私見が入っております。前提が変われば取り得る選択肢も変わります。あくまでも参考程度に留めておいてください。

私が求めるテーマはズバリ一般的なブログサイト用テーマです。大層なものでなくごくありふれたブログサイトを目指しています。われ小さき人なれど一端に何かを発信できるプラットフォーム、そんな一国一城の主になりたいのです。

[Twenty Twenty]
[Twenty Twenty-One]
[Cocoon]

1⃣ Myルール

1. テーマの変更はしない。
私はサイトの作成に辺り、テーマに合わせたサイトのデザインにすることが多いです。その理由はテーマをカスタマイズできるほどのプログラミング技術を持っていないからです。
よく聞く話ですが、適用中のテーマを変えると投稿した記事のレイアウトが崩れます。それまで書き溜めた投稿記事全文のレイアウトを修正するか、テーマをプログラムで微調整するかのどちらかを行います。
しかし、私に後者はできません。極力一番最初に一度テーマスキンを決めてしまったら余程の事が無い限りこれ以上変更はしない方針で制作します。

そこで私が重要だと考える要点は、

2⃣ 必要条件

1. テーマやスキンの更新が止まらない。(WPのVUに合わせて、テーマのVUが同時に行われる。)
2. 人気がある。(多くのファンに支持される。)
3. 無料で使える。(無料、 … いい響です。)
1・2は、ほぼ同意義です。人気があることとは多くの人から信頼を得ているという事に他なりません。つまり、更新が止まらないで続いていることも人気の理由なのです。100%確実に更新が止まらないテーマは、公式のテーマだけです。なぜならスキンの更新が止まるとき、それはWordPressの開発が止まるときだからです。
また、ここでは100%確実とは言わないまでも、準公式テーマも安定性・信頼性が見込めるでしょう。
無料のサードパーティ製テーマでもcocoonやLuxeritasなどのように、もはやそれなくしてWordPressを語れないと言わしめるほどの絶大な人気と支持を受けるテーマも多々あります。

3⃣ 重要条件

1. 商用可能である。
2. SEOに強い。(と、呼ばれる。自称、推薦、謳い文句)
3. 専門知識を必要とせず、直観操作で高度な表現が出来る。
1.についてアフィリエイト等の収入目的は全く期待していません。一応、厳しい方のルールを適応しておく方が無難だと思いました。2.についてブログを書く以上、人々を感動の渦に巻き込みたい、人々を満面の笑顔にさせたい、人さまにご納得を届けたい等の、あっけらかんと正直に言ってしまえば本当にささやかではありますが個人的な野望だって無きにしも非ずなわけなのです。しかし、それは先ず第一に誰かに読んで貰わなくては始まらない。四の五の言っても詰まるところ目指すものはプロもアマも変わらないと言うわけです。また、商用利用可である事は、自由度が高いという事ですね。

4⃣ あったらいいな要件

1. カスタマイズのし易さ。
2. 表示スピードの速さ。
3. 必要とあらば、細かく高度な設定を行える。
WordPressのテーマは、プラグインを入れなくてもテーマ内に独自機能が揃っていることがあります。人気テーマスキンは特にそれが顕著で、その独自に備わった機能を使うから、他HPとは違うユニークなweb表現を可能とさせております。その為、テーマを変更するときは、一からプラグインの相性を確認する必要が出てくるので注意が必要です。テーマを変更する際は、必ずプラグインの見直しを同時に行ってください。

つまり、テーマ選びは、Plugin選びよりも先に考えるべきプライオリティの高い重要なことなのです。

また、あったらいい要件はサイトを訪れたユーザーの利便性ではなく、二の次ですがサイトを作る私の利便性です。

 Ligthningテーマ

[Ligthning]

以上を踏まえ、私の目的に適うテーマの中で、気になる一つを紹介します。
こちらは"Ligthning"です。

良作のテーマは幾つもあります。欲張って全てを選びたい気持ちにだってなります。しかし、残念ながらどれか一つしかチョイス出来ません。
今後のサイトの成否を決めるであろう…、テーマ選びは本当に悩みます。

[外観] → [新規追加] → [テーマを検索] →"Ligthning

サードパーティー製の準公式テーマでかつ、無料で高機能、そして著作権は作成者が保持しつつ、誰でも「利用・再配布・改変」が認められるという100%GPLライセンスを遵守しています。

本格的な商用利用ご使用を考えられている方は利用規約に必ず目を通しておいた方が良いと思います。

この速さなら言える、パルスのファルシのルシがパージでコクーン‼ライトニングさん好きだー\(^o^)/

今回は以上です。

via:Ligthning公式サイトより

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EyeCatchImage:Bernd HildebrandtによるPixabayからの画像