困った時はServersMan@Disk②/フルバックアップ

備忘録_09 eyecatch ServersMan@VPS
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備忘録_09 / ServersMan@Disk_02

ServersMan@VPSサーバの停止方法

前回に引き続き、ServersMan@DiskにServersMan@VPSのHDDのフルバックアップをとります。
バックアップ作業を行う前に、まず最初に仮想専用サーバーを停止させます。

[図_1]

[図_1]
仮想専用サーバーが[稼働中]
コントロールパネル画面です。
[起動][停止]の命令が行えます。
[戻る]はブラウザバックです。
パソコンの電源ボタンです。


[図_1]

仮想専用サーバーが[停止処理中]
コントロールパネル画面です。

今のところ5分かかった事は無いです。だいたい30秒ぐらいかな。

[図_2] 「MyDTI」より、[VPSサーバ情報] → [仮想マシンの状態]とたどり、[起動/停止]を押します。
[図_1]
のServersMan@VPSコントロールパネル画面が表示されます。
VPSサーバの起動・停止より、[停止]をクリックします。

先日少し触れましたが、
サーバーを停止させずともバックアップできますが、時たま失敗する時もあります。
    謎の環境的要因に左右され、問題ない時は全く問題なく、ダメな時は全然ダメです。

ServersMan@VPSのフルバックアップをとる

[図_2]

[図_2] 赤枠
バックアップ/リストアは[設定]より行えます。

一部前回 part1の投稿記事と内容が重複しています。今回 part2から読み始めた人の為にもう一度書いてます。

前回の投稿記事はコチラ、

困った時は ServersMan@Disk①

備忘録_08 / 導入の方法

[図_3]

[図_3]
[バックアップ]をクリックします。
[リストア]を行う場合も同様です。

ボタンは2つしかありません。

このシンプルなUI設計がServersManの魅力だと思いますが、セーブデータは一つしか持てません。

このページではバックアップはまだ実行されません。

[図_4]

[図_4]
[バックアップ]をクリックします。

クリックした時からバックアップが始まります。

一応私は、バックアップ中は一切のサーバー操作はおろかサイトへのアクセスもしないようにしています。
恐らく物理メモリ上にスクリーンショットを撮る要領でその瞬間を一発でコピーを取ってそれを20分~30分かけてHDDに書き出していると思うので、気にせずとも大丈夫だとは思うのですが、一応念のため…。

例えばバックアップ中に私が手を触れずとも誰かお客様がサイトにアクセスしていたら同じことなのですね。

   ・ バックアップを開始します。
   ・ ご利用容量によってバックアップ完了に必要な時間は増減します。
   (1GB = 約20~30分)
   ・ 過去に作成したバックアップは消去されます。
   ・ バックアップ完了後、連絡先メールアドレス宛にメールを送信します。
    バックアップ結果のご報告となりますので、必ずご確認ください。

   バックアップデータについて
   バックアップを実行すると、ServersMan@Disk の ルートフォルダ に
   backup フォルダを作り、そのフォルダ内に backup.tar ファイルを保存します。
   ( /backup/backup.tar )

   ● backup フォルダ、backup.tar ファイルの名前変更、削除を行うと
      リストアできなくなります。操作にはお気をつけください。

   ● backup フォルダ内にお客様ご自身で backup.tar ファイルを作成した場合、
      バックアップ時にバックアップデータと差し替えられますのでお気をつけください。

   ● backup フォルダ内にbackup.tar 以外のファイルを置いてある場合、アップロー
      ドが完了せずに処理が完了いたしません。事前に他ファイルの削除または移動を
      お願いいたします。
via:MyDTI_
ServersMan@VPSページ

[図_5]

 

私が!

作業指示を与えました!

[図_6]

程なくして 「ServersMan@VPS バックアップ完了のお知らせ」 というタイトルのメールが送られてきます。
この時は、30分はかからなかったと思います。

しかし、赤枠の部分をご覧ください。それ以前に3回失敗してますね。
そう、安定動作していないのです。
仮想サーバーは、物理サーバー上をパーテーションで仕切ってヴァーチャルで動作しているため、時々、挙動のおかしなレスポンスを返してきます。物理サーバーとは違う、そういう代物であると割り切りましょう。
本職エンジニアの方はこの限りではありませんが、私のようなザ・素人はなるべく現状を下手にいじらないで使っていきます。

不具合が生じたため、正常安定動作していた頃の、それ以前の状態にレストアしたら、
それ以前の状態も不具合になってた。なんて、本職の方ですら泣かされることが多々あるそうす。

あまり過信し過ぎない方が良いと思います。

ServersMan@VPSのフルバックアップをとる

[図_7]

心配なので実際に@Diskを覗いて確かめましょう。

こちら ”ServersMan Login“のページです。
ID:   ______________________
Pass:   ____________________

入力して[ログイン]します。

[図_8]
名前 |  更新日時 |  サイズ | 種類
backup.tar | 2020/11/15 | 15:18:10 | 807.77MB | ファイル

と、表示されてます。特に問題はないようです。

  • ServersMan@VPS       807.77MB 使用/ 50GB 中
  • ServersMan@Disk      807.77MB 使用/ 10GB 中

注意しなくてはならないことは、@VPSの方がディスク容量が大きいという事です。
@VPSで、現在使用されているディスク容量は 807.77MB 分ですから、使われた分だけコピーされてます。
また、@Diskの容量を超える場合、バックアップのコマンドは受け付けられません。
ですが、@Diskのストレージ容量は10GB/100円で増やせます。

厳しいことに、セーブデータは一つしか持てません。

但し、リネームすることにより事実上無制限に持つことが可能です。

今回は以上です。

備忘録_08 / ServersMan@Disk①/導入の方法
備忘録_09 / ServersMan@Disk②/フルバックアップ  

EyeCatchImage:Pete Linforth/MR1313によるPixabayからの画像