ServersMan@VPSの独自ドメイン取得し方/WordPress

備忘録_26 / ServersMan@VPS_07

いつまでもホームページアドレスが「IPアドレス」のままって格好が付かないですよね。2ヶ月かかり、ようやくブログが形になってきました。他サイトと差別化を図り箔を付ける為には「独自ドメイン」が絶対に必要‼
と、いいますか…他サイトも当たり前のように独自ドメイン使ってますから、全く差別化になっておりませんね。
やっと周りに追いついただけです。
中学・高校学生の体育の授業で校庭１０周走らされたりしましたよね？
必ずいるんですよ、１周誤魔化して９周しか走ってない奴が…、しかも先頭集団のトップを行く奴が…。
周回遅れのフォアランナー。

ドメインとは？

詳細は省きますが、このようにシンプルで自分の好きな文字列を指定したURLを独自ドメインと呼びます。独自ドメインを取得するにはお金がかかりますが、自分の好きなワードを含めてドメイン名を設定することができます。
※1 URL：Uniform Resource Locator

多くのサイトがやっているように、URLアドレスをこんな風にcoolでカッコ良く変えたい分けです…。
ドメイン名は、ブログのジャンルやサイト名などのキーワードを含めて、読者の印象に残る、覚えやすいドメイン名にしましょう。

独自ドメインを取得するメリットは？

独自ドメインを利用するメリットを挙げてみます。また、当然ながらデメリットも存在します。

• 読者から信頼してもらえる。
  独自のドメインで表示する事は、記事を閲覧する読者の安心感に繋がります。

例えが悪いですが、本気で告りたい彼女に連絡先としてフリーメールアドレスを伝えるでしょうか？
「気軽に取得できて、あと腐れなく捨てる事が出来るメールで送受信をしている。」
と、女性によっては封を開くこともせずに、レターをそのまま封筒ごと破り捨てるでしょう。いえ、１００％！

• サイトの訪問者に覚えてもらいやすい。
  自分がドメインを所有しているため、サーバーを引っ越しても同じドメインを使用できる。

ドメインは登録者個人の利用権利であり、更新費用を支払い続けてる限り永続的に使用できます。他のキャリアを乗り換えてもドメイン名は移管することが出来ます。

• 検索結果の上位に表示されやすい。
  何と言っても最後はSEO。

当たって砕けろ‼…の心構えで本気で告って「ごめんなさい。」なんて事はこの世の真理。悲しいけどさ…。
しかし、検索エンジンはそこをしっかり評価します。もう、ほっといてくれって言いたくなるけど…………。

• 維持費が掛かる。
  金額はプロバイダーによっても、ドメインの種類によってもさまざまですが、一般的に。　
• ちょっとハードルが高い。
  サーバーの設定に少々手間がかかります。

私の場合、DTIの仮想専用サーバーにLinux系OSであるSentoOS7をインストールしてサーバーを立ち上げて、そのOS上でWordPressのプログラム他、付随する必要なプログラムも同時に走らせてそこにブログ記事を投稿しております。ザ・素人でも出来るだろう一番簡単なやり方を辿っていますが、やはり四苦八苦と奮闘しております。

それでも、私の備忘録_第1回から読んで、その手順通りにマネして頂けたら誰でも同じ事が出来る事を約束します。

ドメインの取得

基本的にこちらのマニュアルに書いてある通りです。
ServersMan@VPS_マニュアル/各種オプションの設定・利用方法
この手順を寸分違わずに…、無味乾燥した砂漠を往くが如く、ただ、ただ粛々と実行して参る所存です。

1⃣ UbicNameプランを契約します。

2⃣ 希望のドメインネームを探します。

第5条(サービスの内容)
1. 本サービスのドメイン登録に関わるサービスは、レジストラとしてGMOインターネット株式会社の「お名前.com」を通じて行います。
via:DTI UbicName利用規約

インターネットプロバイダーDTI社の” UbicName利用規約 ”を読んでみましたところ、こちらのドメイン取得サービスは、GMO社をレジストラ(正規代理店)として取得しているようです。 DTI社はリセラー(再販業者)のようです。

調べてみたところ、2020年現在、ドメインの世界共通ルールを作成しているICANN公認の日本のレジストラは19社のようです。GMO社はその老舗にあたります。というより販売実績から読み取るに、ほぼ１強状態でこちらを通してドメインは一括管理されているようです。
・

この投稿記事では、UbicNameの設定方法を説明します。…さて、DTI社に追い課金していきましょうか。

ServersMan@VPS側のドメインの設定

2⃣ UbicNameの設定を変更します。

3⃣ VPSのドメイン設定を行います。

4⃣ 独自ドメインを設定します。

5⃣ VPSに独自ドメインが設定されます。

6⃣ DNSレコードが設定されます。

WordPress側のドメインの設定

WordPress側の設定マニュアルはこちらになります。
ServersMan@VPS_マニュアル/DocumentRootの変更方法
ここは失敗すると取り返しの付かない事、ここまで頑張ってサイトを立ち上げてきた努力が水の泡となりかねません。

必ず、バックアップを取ってから行います‼

3⃣ 初期設定の「http://IPアドレス/blog」から変更します

管理メニューより[設定]→[一般]をクリックします。
WordPress アドレス（URL）、サイトアドレス（URL）と書かれたこの二行を以下の様に直します。

独自ドメインに変える時も、必ずサブディレクトリ名の「/blog」を付けて、http://独自ドメイン/blogとして下さい。ここを失敗すると以後サイトの閲覧もログインもできなくなります。
今回、マニュアルに書かれている項目で、まだ行っていないものが２つあります。

• UbicName付随のメール転送サービス
• DocumentRootの変更