備忘録_45 / wordpress_17 / Updraft 2⃣
UpdraftPlus Backup/Restoreは非常に高機能でなことで知られるWordPressバックアップ用のPluginです。
データベース、プラグイン、テーマ、アップロードファイル、wp-content ディレクトリファイルを個別ないし一括をバックアップまたはそれを復元できます。
何よりも(一部機能を除き)ほぼ無料で使えます。いいですよねぇ…響きが美しいです。無料、無料、無料 … … 。
[図 1]
タイムスケジュールによる定期的なバックアップ。
また、保存先もオンラインストレージを始め、FTP、eメールなど様々な記憶媒体に対応しております。
今回は、備忘録_38の回でGoogleサーチコンソール用にわざわざ用意したGoogleアカウントを折角ですから使いまして、保存先はGoogleドライブに指定します。
今回は内容的に、
の続編です。回りくどい説明を避けるため一部の内容が前回内容と被っております。興味がある方、もっと詳しく知りたい方は合わせて前回投稿記事も一読下さい。
UpdraftPlusの設定の仕方
[図 2]
UpdraftPlusでは外部ストレージを指定しないデフォルトの設定では、仮想専用サーバーのOSと同じ起動ドライブにファイルが保存されます。serversman@VPSでは…ですが、
この様に、wordpressディレクトリ配下に格納されています。
WordPressのバックアップをWordPress本体と同じストレージに取って置く事は、一般的に望ましい事ではないです。
その理由は本体のHDDがクラッシュしてブッ飛んだ時、バックアップファイルも消えてしまうからです … … 。
UpdraftPlusのストレージ設定
[図 3]
一つの画面に情報量が多いのですが、順番に押していきます。
1⃣ 設定メニューを開く
① 設定 → ② updraft backup
③ 設定タブを開く
2⃣ バックアップ保存先の選択
④ Google Drive を選択する
⑤ 変更を保存 する
クリックすると画面を拡大できます。
[図 4]
少々違和感を感じますが、
このリンクをクリックして、Google Driveアカウントへのアクセスを許可してください(これがないと Google Drive にバックアップすることはできません)。
・・・を、クリックしてして下さい。
GoogleDriveの設定
3⃣ Googleアカウントにログイン
リンクをクリックすると、Google アカウントの初回ログイン画面が開きます。既にログインIDを作成済みの場合はアカウントの選択画面が表示されます。
任意のGoogleアカウントでログインして、2頁目リクエストの「許可」をクリックします。
[図 7]
4⃣ Updraft pulginの認証
GoogleDriveにUpdraftのアクセス許可与えてやると、最後に設定完了画面が表示されます。
見づらくて申し訳ありませんが赤枠の
[Complete setup] をクリックすると、GoogleDriveのサイトを離れUpdraftPlus Backup の設定メニューに再び遷移します。
Updraftplusのスケジュール設定
5⃣ 再びUpdraft設定メニューに戻る
[図 8]
左の様に、
成功:GoogleDriveアカウントを認証しました。
と、表示されれば無事完了です。
[今すぐバックアップ] をクリックすると、GoogleDrive上にバックアップファイルが作成されます。
6⃣ 予約スケジュールの設定の仕方
[図 9]
自動バックアップの設定は、「設定」のタブより行えます。
バックアップを行う最適の頻度はわかりません。取り敢えず、今のところは毎日に設定しております。
様子を見ながら調整していきます。
デイリーバックアップの実行結果
7⃣ デイリーバックアップを取る
[図 10]
私もGoogleDriveを今回初めて使ったのですが、この様なUIみたいです。
古いバックアップは逐次上書きされ、最新バックアップが常に3個保持されます。
全て消されない様に定期的に復元ポイントも残しておきましょう。
以上です。有り難うございました。
Updraft 1⃣ |
EyeCatch Image:rihaijによるPixabayからの画像