ServersMan@VPSブログセットの問題点③/決行前夜

ServersMan@VPS
この記事は約5分で読めます。

備忘録_12 / ServersMan@VPS_05

オフィスで立つ日本人ビジネスパーソン/photoAC

本日は作戦会議をしたいと思います。

やはり、PHP5.6へのアップグレードは最低限必要です。この環境ではどうにも戦えそうにありません。
プラグインも付けられない、拡張エディタも使えない、BackWPupも使えないでは、もう先が見えてます。

どうやら、今が決断の刻です。

しかし、急いては事を仕損じるでしょう。用意周到な下準備が必要です。

① サイトのバックアップを作成する
② WordPress 本体、プラグインをUpDateする
③ PHP の互換性をチェックする
④ PHP 互換性の問題を修正する
via:PHPバージョンの更新_WordPress.org

ServersMan@VPSブログセットの問題点②/解決への道
ページ内のリンク、"PHP バージョンの更新
いま一度、これらの項目を一つ一つチェックします。

サイトの運営も含めて、ブログを書く事がかなりハードル高いものである事を改めて思い知らされた次第です。

PHPをバージョンアップする前に

1⃣ サイトのバックアップを作成する

● サイトのバックアップを作成する: バックアップがあれば何か起きた場合にサイトを現在の正常な時点に戻せます。多くの無料のバックアッププラグインを利用できますので、もし現在、バックアップ手段を持っていなければ、どれか1つをインストールしてバックアップを取得してください。バックアップに戻すには、ホストの PHP のバージョンも現在のものに戻す必要があります。方法については後述します。

✔ 準備完了

備忘録_08 / ServersMan@Disk_01
備忘録_09 / ServersMan@Disk_02

現在稼働中のWordPress5.1に対応したバックアップ用のプラグインが一つも無かったた為、有料オンラインストレージサービスのServersMan@Diskにサイト丸ごとフルバックアップを作成しました。
何か起きた場合でもサイトを以前の正常な時点に戻せます。心配ご無用

2⃣ WordPress 本体、プラグインをUpDateする

● WordPress 本体、テーマ、プラグインをアップデートする: WordPress 管理画面の左サイドメニューから「更新」を選択し、すべてを更新してください。ちなみに更新は定期的に行いましょう 🙂 完了したら、サイトが正しく動作していることを確認してください。

✔ 準備完了

備忘録_01 / ServersMan@VPS_01

WordPress4.0からWordPress5.1へのアップデートが無事完了しました。更新も定期的に行うなど怠ることはありません。このブログサイトが正しく表示できている事も確認できました。
現在稼働中のWordPress5.1は安定的な稼働をしております。心配ご無用

3⃣ PHP の互換性をチェックする

● PHP の互換性をチェックする: PHP Compatibility Checker プラグインをインストールし、テーマやプラグインの互換性をチェックしてください。このプラグインによるチェックも完璧ではなく、項目やフラグを誤って判定する場合もありますが、ほとんどのケースで正しく動作します。

✔ 準備完了

備忘録_06 / ServersMan@VPS_02

PHP Compatibility Checkerプラグインをインストールして、テーマとプラグインともに互換性をチェックしました。現在利用中の「Twenty Twelve」のテーマスキンはPHP5.6環境に於いても、引き続き利用が可能です。
また、PHP Compatibility Checkerは問題なく動作しました。心配ご無用

4⃣ PHP 互換性の問題を修正する

● PHP 互換性の問題を修正する: PHP Compatibility Checker プラグインが問題を報告する場合には、該当するテーマやプラグインの開発者に連絡し、調査を依頼してください。もし修正できない場合、または連絡がない場合には、WordPress.org 上で同じ機能を持つ代替のテーマやプラグインを検索し、インストールしてください。

✔ 準備完了

備忘録_06 / ServersMan@VPS_02

PHP Compatibility Checker プラグインは何も問題を報告してきませんでした。特に問題も見受けられない以上、開発者への連絡や調査は必要無いと思われます。
また、PHP Compatibility Checkerを問題なく削除しました。心配ご無用

この通り、上記の4項目全部やりました!!

準備は整ったけどどうやってPHPをバージョンアップするの?

以上の手順を終えれば、WordPress サイトの PHP をバージョンアップできます。
サイトのパフォーマンスを向上し、安全性を高めましょう。

こんな風に書いてあるから、これら4つの問題を全て解決すると、自動的に最新版のPHPがインストール始まるのだと思っていたのですが … …。違うの?
しかし、ズルいですよ、こういう書き方は… … 恰もそうであるかの様に読めますよね?
しかも、

PHPのインストールはこの様な手順で行います。

と言う様な、肝心な方法の説明が書いておらず不親切です…。
仕方が無い。ザ・素人の私ですが、試しに直接Virtual Private Serverに脳潜入する強硬手段で行きましょう。

今後の流れ

  • 潜入直前にもう一度最新のフルバックアップをServersMan@Diskに取る。
  • PHP5.4の粛清に成功し、PHP5.6を新たな盟主に迎え入れた暁に2つ目のフルバックアップを取る。
  • WordPress5.53までバージョンアップしてBackWPupが導入出来たところで最新のバックアップを取る。
  • 以上までのミッションを終了したところで、セキュリティを始める。
  • 作戦決行日は明日。
  • 作戦名は” SentOS7のPHP7.4インストール/ServersMan@VPS ”。

以上、健闘を祈る。

EyeCatch image:オフィスで立つ日本人ビジネスパーソン / まぽさん/photoAC